でもなかなか狙ったキーワードで検索上位になれないなぁ…。
自分なりにキーワードを選んではいるものの、なかなか検索上位に食い込むことができず、アクセスを思ったように集められない…。
これ、特にブログを始めたばかりの人やまだ軌道に乗り切れてない人にとっては悩みの種ですよね。
僕もブログがなかなか軌道に乗らなかった時は、実際に狙ったキーワードで検索してみては、下のほうに沈んでいる自分の記事をみてため息をついていました。
でも検索上位に立つだけがアクセスを集める方法じゃありません。
今回は狙ったキーワードで上位を取らなくてもアクセスを集められる方法をご紹介します。
その名も”キーワードの言い換えテクニック”。
僕も今でもこれを実践していますが、検索上位に食い込めなくてもアクセスを集める記事を作りだせていますよ。
一つのキーワードでドン!と勝負するのではなく、色んなキーワードで検索結果に顔を出してアクセスを集めていく…ってイメージです。
キーワードで上位を取らなきゃ稼げない!でも上位取れないどうしよう~!っていう人はぜひご覧ください。
Contents
キーワードを言い換えるのはこんな狙いがあります。
突然ですが「赤ちゃんの離乳食って何がいいんだろう?」って考えた時、あなたなら何て検索しますか?
そうですね。ポチ丸のように「赤ちゃん」で検索する人は多いですよね。
でもこれって全員が全員、「赤ちゃん」という言葉で検索するでしょうか?
といえば、答えは「No」です。
例えば「0歳児 離乳食 何がいい」で検索する人がいるかもしれません。
他にも
- 乳幼児
- 乳児
- 幼児
- 新生児
「赤ちゃん」って実は色んな言い方ができますよね。
そして色んな言い方ができるということは色んな風に検索してくる人がいるということ。
このようにキーワードを他の言い方で表現してみよう、っていうのが”言い換え”です。
「赤ちゃん」で検索してきた人はもちろん、「0歳児」で検索してきた人も「乳幼児」で検索してきた人もゲットするイメージです。
で、本文中でキーワードを言い換えるとこんな風に…。

記事タイトルには乳幼児という言葉が入っていません。
が、本文中に乳幼児という言葉が入っているので、検索結果の本文中に「乳幼児」という言葉が黒太字になって出てきていますね。
言い換えで狙うのはこんな風に別の言葉で検索してくる人です。
本文中にこうした言い換えキーワードを入れておけば、このように検索結果に出てくる可能性も高まる、というわけです。
キーワードの言い換えに使えるのはこんな意外なツール
大丈夫。
僕は「言い換えキーワードが思い浮かぶようにたくさん読書をして語彙を増やしましょう!」なんて面倒なことは言いません(笑)
ピッタリのツールがあるんです。
それがコレ。
連想類語辞典。
もしくは類語辞書。
どっちでもいいです。お好みで。
これ、どう見てもアフィリエイターやブロガーのために作られたツールじゃないんですけど…。
便利なので使わせてもらいましょ。
使い方はシンプルでして、ただキーワードを入れて検索するだけ。
実際に赤ちゃんという言葉を入れて見るとこんな感じ。

いっぱい出ましたね。
ただ、中には「まだ小さい」とか「チェリー」とか使えないものも混ざります。
先ほど例で出したように「乳幼児」とか「0歳児」みたいに別の名称で言い換えているものをピックアップしましょう。
また、「ベイビー」のように名称でもさすがにその言い方はしないだろう…みたいなやつも除外です。
こんな感じでメインキーワードの別の言い換えキーワードを探していきましょう。
この一手間を加えるだけで後々集めるアクセスにどんどん差が生まれていきますよ。
やっぱ言い換えキーワードをメインにしたほうがいいのかな?と迷った時は…
こういう時はどっち使えばいいの?
先ほどのように「赤ちゃん」の言い換えを調べてたら「乳幼児」という言い換えのキーワードを知ることができた。
いや、でも待てよ?
むしろメインキーワードを「乳幼児」にしてタイトルを「乳幼児におススメの離乳食」に。
そんで「赤ちゃん」を言い換えのキーワードにしたほうがいいのかな…?
言い換えキーワードを探していると、こんな風に迷っちゃうことがあります。
ただ、これは簡単に判断できます。
それぞれの検索ボリュームを見て判断すればいいのです。
(検索ボリュームの調べ方はコチラの記事で解説しています。)
例えば「赤ちゃん 離乳食」と「乳幼児 離乳食」だとこんな感じ。


「赤ちゃん 離乳食」が検索ボリューム3,600。
対して「乳幼児 離乳食」が検索ボリューム30。
ということで検索ボリュームの多い「赤ちゃん 離乳食」をメインキーワードにしましょう。
基本的にメインキーワードを選ぶときはライバルチェックをして、キーワードを選ぶべきです。
だから「赤ちゃん 離乳食」と「赤ちゃん 寝返り」のどっちを攻めるか?という話であれば、ライバルチェックをしてライバルが弱い方を優先する、ということです。
ただ、言い換えキーワードでどっちがいいか?を選ぶときはライバルチェックをしても大して違いがないことが多いです。
さらに言うなら、今回の戦略はどっちを選ぶか?じゃなくて両方で勝負する戦略です。
一番威力のあるキーワードは記事タイトルというメインにして勝負をする。
検索ボリュームが少ないものは本文中に入れて取りこぼしをなくす。
こういうイメージですね。
言い換えキーワードでどっちがいいか迷ったら需要を見る。
メインで迷ったらライバルを見る。
この2つがごちゃごちゃにならないように注意してくださいね。
本文への散りばめは2つ、3つくらいで邪魔にならずに…。
最後に本文への散りばめ方についての注意を。
いくら言い換えが大事とは言え、言い換えることができる全ての言葉を使うと読みにくい文章になってしまいます。
赤ちゃんにおススメの離乳食をおススメします!乳幼児と言えばなかなか離乳食を食べない子もいますが、我が家の新生児はパクパク食べます。
やっぱり0歳児での食事は大事ですからね~…
こんな風にコロコロ言い換えると読みづらいですね。
なので、言い換える言葉は一つの記事に2つか3つくらい。
読み手が違和感ない感じで混ぜていきます。
上の文章であれば
「赤ちゃんにおススメの離乳食をおススメします!乳幼児と言えばなかなか離乳食を食べない子もいますが、我が家の赤ちゃんはパクパク食べます。
やっぱり乳幼児での食事は大事ですからね~…
こんな感じ。
最初から色んな言葉で言い換えようとして書くよりも、一旦全ての文章を書きあげてから「ここの”赤ちゃん”は別の言い方に変えられるな…」みたいに変えていく方がやりやすいですね。
ぜひ色んな言い換えキーワードでアクセスを集めてみてくださいね!
こんにちは。
言葉の言いかえでいろんな検索から引っかかるのですね!
自分で本を読んで語彙を増やすのも長期的には大事だと思いますが、便利なツールもあるのですね。
ミラさん
こんにちは。
ハルイチです。
そうですね。自分が狙った通りに検索してくれるとは限らないので、
不自然にならない範囲で違う言い回しの言葉を入れておくといい感じですよ。
ぜひツールも使いつつ、やってみてください!