どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
最近、ライバルのサイトやブログに差をつけるためにとにかくコンテンツを重視せよ!という流れがかなり強くなってる気がします。
僕がアフィリエイトに取り組みだしたころは、1,000文字書いてればそこそこ充実したコンテンツ、1,500文字書けばかなり頑張ってるね!くらいな感じでした。
でも、最近だと「最低2,000文字。3,000文字くらいを目指すといい」みたいなことも提唱する人がいて、あまりのインフレっぷりに目ん玉飛び出そうになりました。
最低2,000文字って…ちょっとハードル高いですよね(^^;
ブログ初心者の人に2,000文字書け~!っていうのはちょっと酷な気がします。
僕も今でこそ2,000文字オーバーそんなに大変じゃないけど、最初は1,000文字書くのもメチャクチャ苦労しましたし。
もちろんコンテンツ量勝負でゴリゴリやるのもいいですが…。
実はちょっと記事の切り口や視点を変えれば簡単にライバル記事と差別化することができます。
検索上位記事を「すげえなあ~」と見上げるのはは今日で終わりです。
今、この時から上位記事を出し抜くための差別化戦略を実行していきましょう。
Contents
キーワードをどの目線で語るか?
例えば『合コン』ってあるじゃないですか。
男性と女性が一緒にお酒を飲んで、気に入った子がいればうまいこと色々やりたいアレ。
そして僕が人生で一度もうまいこといったことがないやつ。
この『合コン』ってキーワード一つとっても、色んな立場の人が参加してますよね。
めちゃくちゃシンプルに振り分けると
- 男性
- 女性
という性別の違い。
当然、男性目線の合コンと女性目線の合コンは違います。
で、例えば男性だとしても
- 大学生として参加する合コン
- 社会人として参加する合コン
- 人数合わせで呼ばれる合コン
- 引き立て役として出る合コン
- 幹事として開催する合コン
と、色んな立場や役割があるわけですよね。
『男性で幹事として開催する合コン』の立場の人と『女性で人数合わせで参加する合コン』の立場の人が同じ『合コン』についての記事を書いてと言われて、書くことって同じでしょうか?
違いますよね。
どの目線で語るか?ってことを意識すると同じキーワードでも記事の内容が全然違うし、ターゲットも大きく変わってくるでしょう。
いくら『合コンで狙い目の女の子を持ち帰る方法!』で10,000文字書いてあったとしても、先輩の引き立て役で呼ばれる男性にとってはあんまり興味がなくて。
先輩の引き立て役で呼ばれる男性が気になるのは『先輩の顔を立てる合コンテクニック』とか『2次会のカラオケでの立ち回りや歌う順番のコツ』とかそんなんですよね。
このようにブログの記事はコンテンツ量ではなく、切り口で差別化することができるのです。
ところでなんで『先輩の引き立て役の男性が気になること』を知ってるの?
え?それ聞く?(泣
記事の答えとして全く別の答えを提示してみる
キーワードで他のサイトやブログの記事を見た時全部同じような伝え方やキーワードで構成されてる、ってこともありますよね。
そういう時って実は差別化の大チャンスなのです!
他のサイト・ブログが伝えていることと別の答えを記事の中で伝えることができれば、あなたのブログは簡単に差別化できます。
他のサイト・ブログを見てから違う方向性で書く後出しじゃんけん戦略だよ!
引き続き合コンの例えですが・・・w
”合コンで女の子にモテるためのテクニック”がテーマだとして。
上位記事がすべて『合コンで女の子にモテるにはとにかく優しくしろ!』って伝え方をしているならあなたは全く別の角度から伝えてみるんです。
例えば『優しくしない男がモテる!?合コンは毒吐きサディスティックで行け!』みたいな。
真逆の伝え方をしてみる、とかね。
『女の子に話を振るのはもう古い!男に話を振りまくればモテる理由』みたいな。
別の視点から伝えてみる、とかね。
まともに同じ意見で記事を書いてしまうと、ただ単純にコンテンツ量勝負になってしまいます。
そうではなく、切り口や伝え方を変えて、他のライバル記事と差別化することで検索上位を狙っていきましょう!
別の視点から記事が書けなければ賛成反対を書くだけでも差別化できる!
別の視点…って言ってもなかなか思い浮かばないなあ…。
そういう時は賛成反対を書くだけでも差別化出来たりするよ!
例えば『合コンで女性にモテる立ち振る舞い8選!』みたいな記事が上位にあるとしますね。
(合コンの例えばっかりですみません…)
この時、その記事の中では
- 合コンでモテるなら男子が率先してサラダを分けるべし!
- 頃合いを見て席替えを提案して気になる女子の元に滑り込むべし!
- Line交換は女子に言わせるな!男子から言え!
みたいなことが書かれているとします。
この時、あなたの記事も同じような意見をなぞるのではなく…。
「他のブログではこう言われてることもあるかもですが、私は~…」とあなたの意見を書くのです。
「合コンでモテるために男子が率先してサラダを取り分けろ!って意見を他のブログで見かけたりしたのですが、そういう必死さは女性に見破られるので逆効果です。」
「席替えの提案・気になる女子への横滑りも必死さが出ます。流れの中で自然にやるべき」
「Line交換は男性からというのは正しいですね。この時個別ではなくグループラインを作ると成功率がアップします。」
などなど…。
賛成・反対を書き、それぞれの理由を書くだけであなたのブログならではのオリジナリティがあるブログ記事が完成します。
そして書ける範囲で反対の場合は代替案、賛成の場合はもっとこうしたらさらに良い!って感じのアイデアをプラスすると、さらにいい感じのブログ記事になりますよ。
変なキーワード=面白い切り口ではない
切り口を考えるうえでついつい間違っちゃう考えを一つ。
「みんなが知らないようなことを語ってるから独自の切り口でしょ?」
って勘違いしちゃうことがあるんですが、これは違います。
例えば『マリンバ』って楽器があります。
ギターやトランペットに比べるとマイナーな楽器ですよね。
で、この『マリンバ』というあまりメジャーじゃないことを記事にする
⇒他の人があまり記事にしてないことを記事にする
⇒独自の切り口!
…という考え方は僕がお伝えしている『切り口』とは別のものです。
僕がお伝えしている『切り口』とはあくまで。
- マリンバを初心者目線で語るか?
- マリンバを熟練者目線で語るか?
- そもそもマリンバを聞く専門として語るか?
…などなど。
どのような目線からマリンバを語るか?ということです。
いくらマリンバのことを記事にしたとしても「そもそもマリンバとは~~な楽器で…」みたいなWikipedia的な記事であれば切り口もクソもないです。
無個性、無切り口ですね。
(念のため断っておきますがマリンバがマイナーな楽器といってるわけではなく、あくまで例です)
選んだ話題、キーワードがマイナーかそうでないかは切り口とは無関係です。
あくまで切り口とは「どの立場(視点)から語るか?」ということです。
本物の犬が選ぶ美味しいドッグフード、って切り口はどう!?
本当に書けたらめっちゃ話題になるね(笑)
個性と切り口の関係
僕は以前こんな記事をポストしています。
ざっくり上記の記事の要約をすると『ブログの個性を出すために変なキャラ付けは必要ないよ!素直に書こうね!』ということです。
で、このブログのキャラクター(プロフィール)と切り口って結構リンクする部分があります。
『彼女いない歴=年齢!これから彼女を作るぞ!』的なプロフィールだったら、自然と合コンの記事を書くときも。
- 男性
- 合コン初心者、あるいは合コン下手
- 顔はあんまりイケメンじゃない
的な立場から合コンの立ち回りの記事を書くことになります。
このプロフィールの人が「100発100中で気に入った女の子を持ち帰る方法」みたいな記事は書けないですし、書いたらおかしいですよね。
だから難しく考えず、自分が素直に書けるような切り口で書いていけばいい…とも言えますね。
ただ、素直にそのまま書ける人はいいんですが、人によっては最初に『自分はどういう立場でどう言うことを伝えたいのか』を整理したほうが書きやすい人もいるはず。
なので、そういう人は取り上げる話題(キーワード)に対して
- 初心者(あまりなじみがない)のか
- 熟練者なのか
- 賛成か、反対か
- 成功体験を語るか
- 失敗体験を語るか
などなど。
自分がどんな立場なのか洗い出してから記事を書くようにすると切り口がはっきりして読みやすい記事になります。
キーワードに対する切り口のまとめ
コンテンツ量勝負になっていくと、個人ブロガーはどこかで必ず無理が来ます。
今はまだ2,000文字とかギリギリ対応できる量ですが(この記事が大体2,000文字ちょいです)、これ以上膨らんだらとてもじゃないけどついてけません。
ライバルと差別化するなら別の視点を持って。
その一つがキーワードに対してどういう切り口で記事を書くかということです。
ぜひ自分なりの切り口を意識して記事を書いてみてください。
こんばんは。
自分の立場を洗い出してから
記事を書くって大切なんですね。
実行してみます。ありがとうございます。
takafumiさん
こんばんは。かぱ吉です。
そうですね。
どの目線からキーワードに対して答えを返していくか、って結構大事ですし、
意識すると個性が出てきますね。
ぜひ出来る部分からやってみてくださいね。