どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
僕がブログを始めた時「ブログにアクセスを増やしたいならまずは100記事書く。話はそれからだ。」という言葉をよく目にしました。
そして割と素直な僕は「今は全然アクセスは来ないけど、100記事書けばきっと…!」と思って手を動かしました。
そんな意気込んでいた時から大分時間がたち…。
最初のブログで初めて100記事を達成したのもだいぶ前の話になりました。
今はサイトも複数持ってますし、それぞれのサイトで「祝100記事」を経験してきました。
その経験を繰り返した今、100記事書けばアクセスと収益が上がるというのは半分本当で半分嘘だな、って感じてます。
僕の経験ももとに「ブログに100記事書くこととはどういうことか?」についてお伝えしていきます。
Contents
100記事達成したときのアクセス数って?
僕は複数サイトを持っているのですが、10万稼ぐまでに作ったサイトは3つ。
それぞれ100記事達成したときのアクセス推移をご紹介します。
なお、端数は全て丸めてあります。
PV:ページが見られた総数
1か月目(35記事):PV200
2か月目(70記事):PV700
3か月目(100記事):PV1,800
4か月目(130記事):PV22,400
1か月目(30記事):PV850
2か月目(60記事):PV2,600
3か月目(90記事):PV6,000
4か月目(102記事):PV17,000
1か月目(30記事):No date
2か月目(60記事):PV36,000
3か月目(100記事):PV129,000
※サイトCのみ1か月目にアナリティクス設置をミスってたのか、データがわかりませんでした。
どうでしょうか?
自分でいうのもなんですが、例えばサイトCなんかは60記事でも30,000PV越えと大分アクセス数が多いですよね。
そういう意味では100記事無くてもアクセスはある、といえそうです。
しかし一方でもう一つ見逃せない事実は…。
いずれのサイトでも100記事越えた時はアクセスが倍近くになっている、ということです。
サイトAに至っては10倍以上だし…。
つまり100記事無くてもアクセスはある、しかし100記事越えればアクセス数の期待感はかなり増す、ということも言えるのです。
こう見ると『100記事書かなきゃお話しにならない』というのはちょっと違うかなーと思っていて。
『100記事書かなくてもアクセスはあるかもだけど、100記事書けば夢の世界へ足を踏み入れられるかもよ!』が正しい言い方だな、と僕は感じています。
100記事書いた時にはアクセスはどんな感じで増える?
ちなみに100記事到達したときってどんな風にアクセス増えたん?
全部の記事がグイ~って増えた感じ?
いや、一部の記事がグイッ!って感じかな。
”グイ~”とか”グイッ!”とかわからんわ!って感じですが(笑)
つまり、全部の記事が等しく10アクセスずつ増えたとかではなくて、一部の記事が100アクセス増えた、みたいな。
伸びる記事が一気に伸びた、という感じです。
なので、サイトAもBもCも、そうしたアクセスを集めてくれる人気な記事がなかったとしたら、例え100記事入れてもアクセスは増えてくれなかったでしょう。
特にサイトAなんかはアクセスの半分くらいをたった1記事で稼いでいます。
もしその記事を投稿してなかったら、アクセスは増えてないですね。
100記事(くらい)書けば人気のある記事が出てくる確率がとても高くなる
一部の記事がアクセスを引っ張ってくれる…。
ってことはその記事書けなかったら100記事書いても意味ないってことじゃん!?
いやいや。
発送が”逆”やで!
例えば
- 「5月1日 今日はハンバーグを食べた。美味しかった」
- 「5月2日 今日は一日中ゴロゴロして充実した!」
- 「5月3日 スタバの新作うますぎる!」
みたいな日記記事を100記事書いてもアクセスは来ないですね。
だから100記事の中にアクセスを引っ張ってくれる記事が必要になる。
万が一100記事の中にそんな記事がなかったら終わり…。
と考えてしまうかもしれませんが、これは発想が逆です。
100記事書けば、その中には必ずアクセスが多い記事は出てくるのです。
それは2,3記事かもしれないし、10記事くらい出てくるかもしれない。
投稿してみないとわからないけど、でも投稿した中で『なんか読まれてる記事』って絶対出てくるから!
期待薄だけどとりあえず投稿しよ、って記事が想像以上にアクセスを集めることも僕は何度も経験してきました。
「100記事書いたらアクセスが集まる」という言葉の裏には「100記事書いたらそのうちのいくつかはアクセスが来る記事があるよ」ってことでもあります。
そういった意味でやっぱり100記事という「量」は大事なんですね。
書けば書くほどアクセスのある記事が生まれる「確率」を上がられるわけですからね
重要:100記事書いて思うような結果が出なくてもアクセスの増えるヒントは手に入る
100記事書いた時、いい感じでアクセスが来ることもあれば、思ったよりアクセスが来ないこともあります。
でも、仮にうまくいかなくても今後アクセスを伸ばすヒントが手に入ります。
それは「生キーワード」と「人気のある記事」です。
「生キーワード」とは実際に自分の記事にどんなキーワードでアクセスが来たかというデータ。
これで自分の記事のキーワードと検索キーワードがズレていれば、その検索キーワードで記事を書くことで、ほぼ確実にアクセスが来る記事ができます。
生キーワードの拾い方や使い方についてはコチラの記事で解説しています。
それから人気のある記事。
100記事も書くと、アクセスが少ないながらも読まれている記事と読まれていない記事が出てきます。
読まれている記事は、あなたが気づいてないだけで記事として需要があったり、あなたが他のブログに比べて優れている記事なのかもしれません。
例えば、「網戸の拭き方」にアクセスがあれば、もしかしたらあなたのお掃除記事は痒い所に手が届く記事になっているのかもしれません。
だとしたら、他に『換気扇のお掃除の仕方』と同じようなタイプの記事を入れれば、人気ジャンルになるかもしれません。
このように人気の記事が出てきたら、それを別の言葉で同じように展開できないか考えてみる。
するとどんどん人気記事を量産できたりするのですよ!
僕のブログはドッグフードのふやかし方って記事が人気だよ!
だったらキャットフードのふやかし方って記事も人気でるかも!
生キーワードに関しても、人気が出た記事の別展開にしても…。
今後アクセスが来そうな記事のヒントを見つけるために、100記事というのはいいサンプルになるわけですね。
記事のアクセス数増加には時間も関係する
それから記事のアクセス数には100記事という量だけでなく、『時間』も大事になってきます。
『運営期間が長い』ことそのものがグーグルさんに評価される1つの指標になります。
「まずは3か月間ブログを運営せよ!」というのは、その間記事を投稿し続ければ100記事くらいになるよね、という単純な計算もありますが…。
そもそも3か月くらい経たないと、良い記事を書いていても評価されにくいことがあるから3か月頑張ろうね、という意味もあるわけですね。
僕のブログ記事で時間の経過とともに評価された記事の例
僕の持っているサイトの中で面白いアクセス推移を出した記事があります。
その記事は『100記事3か月』のブログではなくて、『300記事以上、運営歴1年以上』というもう少し年季の入ったサイトに入れた記事です。
ちなみに、1年中検索されるキーワードです。
この記事、投稿した直後はアクセスが全くありませんでした。
そして結局投稿した月は1日当たり1アクセスあるかどうか。
その翌月も1日当たり3アクセスくらいでした。
ところが投稿してから3か月後。
1日当たりのアクセス数は50くらいまで増えました。
さらに投稿してから半年後。
1日当たりのアクセス数は150くらいまで増えました。
最終的にその記事は今では1日300アクセスくらいあります。
僕はこの間、全くその記事に加筆・修正などはしていません。
ただ、時間が経っただけです。
このように記事にアクセスが増える(検索順位が上がる)ためには、”時間”も大事な要素ということです。
良い記事を書くことができれば、今すぐにはアクセスがなくてもそのうちアクセスは増えてくれるってことだね
そうだね。少しずつ検索順位も上がっていくよ
100記事書いた自分は書く前の自分より確実にレベルアップしている
そして100記事書くと目に見えるアクセス数や生キーワードといったデータが集まるだけではありません。
100記事書くことで『100記事書いた自分』を手に入れることが出来ます。
きっと100記事書いたあなたは文章力そのものも上がっているだろうし、記事を書くスピードも以前より向上しているはず。
キーワードに対しても前より色んな発想が出来るようになってたりもするでしょう。
めちゃくちゃ大きく進化はしていなくても、確実に100記事書く前のあなたよりはレベルアップしているはず。
だから、次の100記事を書くときはもっと楽に楽しく書けるはずですよ。
逆に言うと、初めて書く100記事が人生で一番大変な100記事。
めげずに乗り越えていこうぜ!
まとめ:100記事書けば楽しい世界が待っている
正直に言うと、僕は一番最初のブログで100記事書く前後くらいってすごく焦ってたんです。
冒頭で「自分もこんな右肩上がりに…!」と思っていた反面、100記事前後で自分よりアクセスが来てない人を探して、「この人よりは自分はアクセス来てる」って思ったりして。
初めて100記事を目指して書いているときってすごく不安ですよね。
本当にアクセスは来るのか。
他の成功している人みたいにアクセス爆発するのか、って。
アクセスが確実に来るかどうかはわかりません。
が、100記事書けばアクセスがあったら嬉しいし、アクセスがなくても今後の戦略を考える材料になります。
100記事はすべてのアフィリエイターさん、ブロガーさんが通ってきた道です。
今多少なりとも稼いでいる人はみんなその100記事の壁を越えてます。
100記事を100日で達成する必要はありません。
あなたのペースで構いません。
一つ一つ記事を積み重ねて…。
いずれ100記事達成した時はきっと今より楽しい景色が見れているはずです。
やったりましょう!