どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
稼ぐブログを作るためには、何かしらのキーワードを選んで、そのキーワードに沿って記事を書いていきますね。
最初は自分が書けそうなキーワードや書いてみたいキーワードを選んでいけばいいのですが…。
さらに稼げるキーワード選定をするためには、次の2つの要素が結構大事になってきます。
- 検索ボリューム(どれだけたくさん検索されるか)
- ライバル(キーワードを狙う相手はどれくらいのレベルでどれくらいいるか)
稼ぐブログを作るうえで理想のキーワードは検索ボリュームが多く、ライバルも弱いキーワードです。
ただ、なかなかそんな素晴らしいキーワードには出会えません(笑)
そんな素敵なキーワードに出会えたら大切にしてあげてね!
検索ボリュームがあればあるほど、多くの人が探している情報なので、ヒットした時の最大アクセスは期待大です。
が、そんなキーワードは得てしてライバルが多いし強い。
例えば誰もが思いつく「クリスマス」というキーワードは12月にえげつないくらい検索されるでしょうが、ライバルだってえげつない強さ&数がいます。
なかなか割って入るのは大変ですね。
逆にライバルが少ないキーワードは上位表示しやすいからアクセスそのものは少なからずあるでしょう。
でもその分検索ボリュームが少ないと、仮に検索順位1位を取れても大量のアクセスは望めなさそうです。
例えば「カリンバ 演奏方法」みたいなキーワードはライバルも少ないでしょうが、その分検索する人も少なそうですよね。
ん~…。
ままならねぇ!
ということで、今回は検索ボリュームとライバル、どっちかを優先するとしたらどっちがいい?っていう視点でお伝えしていきます。
「検索ボリュームが多いけどライバルが強いキーワード」vs「ライバルが弱いけど検索ボリュームが少ないキーワード」の対決ですね。
キーワード選びに迷っちゃってる人は参考になりますよ。
Contents
結論:(最初は)ライバルが弱いキーワードを優先すべし!
僕としては圧倒的に「ライバルが弱いキーワード」から狙うことをおススメします。
なぜならライバルが強いキーワードで勝負を挑んでも、笑っちゃうくらいアクセスが来ないからです。
特にブログにまだそんなに記事数が入ってない、弱小のブログの場合は笑っちゃうくらいライバルが強いキーワードではアクセスが来ません。
検索ボリュームが多いならおこぼれももらえそうな気がしますが、おこぼれすら貰えません。
無慈悲だ…!
実は僕自身、最初はあまりライバルのことなんか気にしていませんでした。
とりあえずキーワードを詰め込んで記事を書いていけばアクセスは来るだろう、と行き当たりばったり的にやってたのですね。
で、結果としてある程度ブログを運営していくと『アクセスが来る記事』と『アクセスが来ない記事』に分かれます。
その時『アクセスが来る記事』を改めて分析してみると、狙ったキーワードのライバルが弱い、という共通点があったんですね。
それ以来、僕は検索ボリュームよりもライバルが弱いキーワードを優先して書くようになり、アクセスをどんどん伸ばしていった、という感じです。
検索ボリュームの最低ラインはどこにする?
いくらライバルが弱いキーワード優先って言っても、検索ボリューム全くない奴じゃダメでしょ?
もちろん『無』はダメだね。
検索ボリュームの最低ラインはあるよ!
いくらライバルが弱いとはいえ、あまりにも検索されないキーワードだったら意味がないですね。
では最低ラインはどこに置くべきなのか?
僕は”キーワードツールで出てくる言葉ならOK”という基準にしています。
例えば関連キーワード取得ツールで検索して候補に出てくるキーワードであれば全部記事にする対象になる、ということです。
恐らく人によっては”キーワードプランナーで月間検索数○○以上のもの”みたいな基準にしている人もいるでしょう。
僕はそれよりかなりユルユルな基準です。
そして実際そんなユルユルな基準でも毎日200PVとか300PVの記事を作ることが出来ます。
そして面白いのが…。
毎日200PVとか300PVのアクセスの記事ってキーワードのボリュームだと月間検索数1,000くらいだったりするんですよね(笑)
1日200PVだったら月間6,000PV…。
あれ、計算合わないじゃん。
そうなんですよ。
でもこれは検索ボリュームを調べるツールが悪いんじゃないんです。
なぜこんなことが起きるかというと、ブログ記事は色んなキーワードでアクセスが来るから、です。
選んだキーワードだけで検索してアクセスされるのではなく、関連するキーワードでもアクセスが来るのです。
それはグーグルサーチコンソールを見れば一目でわかりますよね。

このようにメインキーワードそのものの検索ボリュームは低くとも、色んなキーワードでアクセスを呼び込めるので、僕自身は検索ボリュームはあまり重視していない…という訳です。
メインキーワードがマイナーなものではなく、3語キーワードになったらライバルが弱いものが狙い目!
僕が検索ボリュームをあまり意識しなくても色んなキーワードでアクセスを呼び込める記事を書けるのは、ライバルが弱いキーワードの着眼点にも秘訣があります。
よくライバルが弱いキーワード=マイナーキーワードって考える人がいるんですが…。
確かにライバルが弱いキーワードとはマイナーキーワードも”含み”ますが、僕たち稼ぐブログを作る人間が着目すべきは別にあります。
僕たちが狙うべきはキーワードの組み合わせの中でライバルが弱いキーワード、です。
なので、1語目にメジャーなキーワードが来てもOKです。
例を出すね!
例えば「クリスマス」という誰しもが知ってるメジャーなキーワード。
これを単独で狙うのは愚の骨頂です。
でも「クリスマス チキン 売れ残り 安くなるタイミング」とかだったら…?
一気にライバルがあまり目を付けないキーワードになりますね。
誰も知らないマイナーなことを記事にするのではなくて、話題としてはメジャーなものでも細かいシチュエーションに対応していくことでライバルを避けていくイメージですね。
このように部分的に検索需要が高い単語を含めたうえでライバルが弱いキーワードを探しているのが大事なポイントです
記事ボリュームも意識すると書くキーワードが限られすぎてしまうのは嫌なんです…
ライバルチェックをして月間検索数も調べて特定の基準のものだけを書く、ってかなりキーワードを探すのが大変になっちゃいます。
それでキーワードを切り捨てていってもどんどん書くネタ(キーワード)が出て来ればいいんですけど、実際そんなポンポンキーワードって見つからないですしね。
だったらもう検索ボリュームはかなりハードルを低めにしておいて、ライバルだけはちゃんと気にする。
それくらい割り切ったほうが楽に記事を書けます。
それにとりあえず記事を書いておけば後からアクセス解析でキーワードを拾うこともできます。
むしろアクセス解析でキーワードを拾うのが”本番”と言ってもいいくらいです。
ちなみにアクセス解析でお宝キーワードを拾う方法は次の記事で解説していますよ。

ライバルが弱いキーワードを見つけた!
でも検索ボリュームがないから記事を書くのは止めよう…。
これはかなりもったいないですよ。
どんどん記事にしていくべし!
レベルアップしたら強敵に挑む流れで
先ほど出した結論を改めてお伝えしましょう。
「(最初は)ライバルが弱いキーワードを優先すべし!」です。
僕があえて『最初は』というかっこ書きをつけたのは、ブログが少しずつ評価され育ってきたら、ライバルがそこそこ強いキーワードでも上位表示できる可能性が増してくるからです。
ポケモンやドラクエのようなRPGも同じですね。
最初は自分と同じレベルの弱いモンスターを倒してレベルアップしていきますよね。
それで少しずつ自分のレベルが上がったら、同じように強い相手を倒すことができる、というわけです。
最初からワタルのカイリューや大魔王ゾーマを倒せないから、最初はコラッタとかドラキーを倒してレベルアップしていきましょうね、ってことです。
この例えでピンと来ない人はポケモンかドラクエをやろう!(笑)
と、まあコラッタとかドラキーの例えはともかくとして(笑)
まずはライバルが弱いキーワードから優先的に記事にしていきましょう!
ちなみにライバルチェックの大事さや簡単なライバルチェックの方法はこちらでさらに解説しています。

こんにちは。
ライバルが弱い3語のキーワードを見つけるのが大事ですね。
強いところで頑張っても勝ち目ないですもんね。
ミラさん
こんにちは。かぱ吉です。
おっしゃる通り、ライバルが弱い3語キーワードを見つけるのが特にブログが弱いうちは大事ですね。
ブログが育ってきたら強い所と勝負していくのもOKですね。