わがはいは犬である!
えっ。知ってる。
どうしたの急に?
いや、今度ブログの中で「である!」系の語尾で統一するブログを作ろうと思って練習してるんだけど、どうかな?
まぁ、面白いかもだけど。
じゃあ、せっかくだし今回は文章の『ですます』と『である』について解説するね!
どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
文章を書くときって「ですます調」と「である調」のどちらかで統一して書くべきと言われています。
ですます調言葉通り「~です。」「~ます。」という文章の締め方で書くこと。
である調は「~だ。」「~である。」で書くことですね。
これは日本語で文章を書くときの『お作法』みたいなものでして、「俺は常識に縛られねぇ!」ってタイプの人でも、このお作法には縛られたほうがいいです(笑)
ですます調とである調が混ざった文章は読みにくいですからね。
で、ブログの場合、ほとんどの人が『ですます調』で書いてます。
ですます調のほうが柔らかい感じがするし、多くの人が使っているので読み慣れてますからね。
このブログもですます調ですね。
ですが、だからといって「である調」が悪いわけではありません。
それにブログの文章は「ですます調」「である調」以外の書き方で書くのだってアリです。
今回は「ですます調」「である調」の特徴やポイントを紹介しつつ、ブログ文章を書く時のコツについてもちょこっとお話しします。
Contents
ですます調とである調の特徴
ですます調の特徴とは?
ですます調の一番大きな特徴でメリットなのは「普通」ってことです。
冒頭でも触れましたが、ネットの文章も多くがですます調だし、ネット以外の本や雑誌でもですます調の文章が多いです。
ということは、多くの人が読みなれているということであり、読者が違和感を感じることなく読み進めやすい、ということです。
読みやすさって大事!
また、「ですます調」は「である調」よりも優しくて穏やかな感じがします。
イメージとしては「優しくて頼りになる会社の先輩」みたいな。
僕は勝手にそんなイメージ持ってます(笑)
僕のこの記事も『ですます調』で書かれています。
書いている方もですます調のほうが書きやすいです。
一方で、ですます調の文章の欠点はメリットと同じですが、『普通』ってことですね。
皆がですます調で書いているので、文体から個性は出しにくいです。
である調の特徴とは?
俺の名前はポチ丸だ!である調だと力強い感じがするのである!
『である調』を使う一番のメリットは読者の目を引きやすいということ。
ですます調の裏返しになりますが、である調を使う人そのものが少ないため、使うだけで「なんかこの人違うぞ!?」という印象を与えることができます。
である調を使った文章は力強さや自信がありそうといった印象を与えることができます。
『である調を使えば読者を惹きつけることができるのである』
という文章があれば、「おお、なんか自信たっぷりな感じだし、そうなんだろうな」って印象になりますよね。
一方でである調のデメリットもやはり裏返しになりますが、あまりである調で書く人がいないので、慣れないと読みづらいですね。
例えば「12月にはクリスマスがある。クリスマスと言えばチキンだろう。そこで今回はケンタッキーのバーレルチキンを安く予約するための裏技を紹介しよう」と書くと…。
なんだかすごそうだけどこの文体で1,500文字くらい読むとなるとちょっと疲れちゃうかもしれません。
基本はですます調。である調にするならキャラ設定をしっかり立てる
で、どちらを使えばいいかということになると、基本はですます調です。
やっぱり読みやすいというメリットはブログにおいてはとても大事なのです。
それに、そもそも「ですます調」でも個性は出せますしね(笑)
あなたが「この人面白い!」って思う人も「ですます」では?
もしである調を使うのであれば、力強いキャラ、自信のあるキャラというブログのキャラクター設定を貫き通しましょう。
ブログ全体として弱気になるような書き方はNGです。
「俺はこうなんだぜ!お前らついて来いよ!」みたいな。
読者から「アニキ!」って呼ばれるくらいの勢いでブログを書くといいです。
もし貫き通せたら、結構個性的なブログになります。
多分熱心な固定ファンも増えるかも(笑)
ですます調やである調以外にこんな文体もあるよ!
ですます調とである調を紹介してきましたが、ブログって本当はもっと自由に書いていいんです。
日常生活で文章を書いたりとか、勉強や仕事で文章を書くのとは違います。
例えば、「~だよ!」「~じゃん!」みたいな話している感じ丸出しで書いてもいいんです。
クリスマスのチキンは伊勢丹のデパ地下がいいよ~。美味しくって意外とリーズナブルでおススメ~。
なんか…友達みたいで楽しくなるじゃんね?
他にも「~じゃ!」みたいなおじいさんキャラにするとか。
クリスマスのチキンなら何と言ってもスーパーの売れ残りを探すのじゃ!夜の21時以降なら半額になることもあるのじゃよ。
これも斬新で面白いと思うのじゃが、皆の衆はどうかのう?
こんな感じで、ブログって好きな文体で書いても全然オッケーです。
さっきの「である調」と同じで、キャラ設定を貫き通さないといけないんですが、やり通したらかなり個性的なブログになると思いませんか?
自分のブログなのですから、自分が好きなように書けばいいんです。
まとめ:迷ったら無難なですます調。書きたかったら他の文体でOK!
もし僕が初めてブログをやる人に向けてアドバイスするならですます調で書くことをアドバイスします。
文章を書きなれてない人がである調とか他の文体で書くと、変な文章になっちゃうことが多いので…。
ある程度ブログを書きなれた段階で、次のブログを作る時にキャラ設定なども考えたうえで他の文体で書くのがいいと思いますね。
ちなみに僕も「である調」で書いているブログもあります。
そのブログもですます調でブログを作った後に「ちょっと変わった感じで書いてみたい」ということでである調で書いてみました。
やはり見てくれるファンがいて、ブログやツイッターにコメントをくれる読者も他のブログより多いですね。
これはあくまで僕のおススメというだけです。
最初から「いや、私は親近感あるブログにしたいから話し言葉的な感じでいくんだ!」というならそれはそれで全然OKです。
きっと楽しいブログになります。
自分の思うままに、書きやすい書き方で書くのが一番です。