どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
ブログで既に投稿した記事に対して追記や修正を行うことを『リライト』と言います。
日本語に直すと『書き直す』。
そのまんまですね。
『リライト』と聞いた瞬間に『消してぇ~♪リライトしてぇ~♪』と頭の中で音楽が流れた人は多分僕と同年代ですね(笑)
ま、歌のことはともかく。
今回はリライトで記事タイトルをいじったらどうなるのか?についてお伝えします。
実は記事タイトルのリライトって成功すると効果大なんだけど、適当にポンポンやるとブログが壊滅する怖さもあります。
今回の記事でどんな状態なら記事タイトルをリライトしてみてもいいのか?というのを頭に入れたうえで、リライトするようにしていきましょう!
Contents
記事タイトルをリライトをするメリット
まずは記事タイトルをリライトするメリットについてお話ししますね。
結論からいうと、記事タイトルをリライトする狙いは検索順位の上昇(=アクセスアップ)です。
大体ブログ記事って投稿してから半年かけてじわじわと検索順位が上昇していきます。
(稀に投稿した瞬間にギュイーンと上位になることもあります)
で、半年したら検索順位の変動が落ち着いてきます。
そこから検索順位が上がる場合もありますが、あんまり変わらないことが多いです。
(もちろん検索順位が下がる場合もあります。)
その後順位変動があるとしたら、Googleの検索アルゴリズムの変化とかライバルブログに何かが起きて順位が落ちていく⇒代わりに自分のブログ記事の順位が上がるとか。
そういうある種『運任せ』的な要素で検索順位が動くことが多いです。
ちなみにグーグルの検索アルゴリズムの変化は年2~3回で起きて、その時は検索順位も結構大きく変わることが多いよ!
で、そういう運任せじゃなくて、自力で検索順位を上げるためにはどうすればいいか?
その答えの一つが今回のテーマである記事タイトルのリライトです。
記事タイトルをリライトすることによって『この記事は前よりももっと価値が出ましたよー!」とアピールする
⇒検索順位が上がる
ということですね。シンプルです。
なので、リライトの一番のメリット(狙い)は検索順位の上昇です。
しかも記事タイトルのリライトはたった30数文字を変えるだけなので、超短時間・低労力で出来ます。
これだけで検索順位が上がったらとても美味しいですね。
今回は記事内容とズレちゃうので割愛しますが、リライトは検索順位の上昇以外の目的もあります。
例えばASP商品を取り扱うサイトなら商品成約率アップのためのリライトとか。
例えば内部リンクを整理して読者が他の記事を読みやすくするためのリライトとか。
今回の記事タイトルのリライトはあくまで検索順位を上げるためのリライトである、と認識してください。
僕が記事タイトルのリライトで成功した時は…
記事タイトルのリライトは成功するとそれだけで結構検索順位が変わります。
例えば僕は同じキーワードでタイトル内の順番を変えただけで検索順位が+6位上がったものもあります。
この時は『美味しいドッグフードの作り方』⇒『ドッグフードの美味しい作り方』って感じで記事タイトルをリライトしたら検索順位が上がり、アクセスも増えたのです。
それだけでアクセスも増えるならすごいね!
上手くいけば…ね
記事タイトルをリライトするデメリット二つ
記事タイトルをリライトには成功すれば検索順位が上がる可能性がある反面、見逃せないデメリットもあります。
そしてこのデメリットを理解していないで、記事タイトルのリライトしまくるとブログが崩壊します。
記事タイトルのリライトのデメリットは次の二つ。
- 失敗すれば検索順位が下がる場合もある。
- 何が正解かわかりにくい
それぞれ説明しますね。
記事タイトルをリライトするデメリットその1:失敗すれば検索順位が下がる場合もある。
リライトしたからと言って必ず検索順位が上がるわけでもありません。
下がっちゃうこともあります。
大体僕がリライトした時だと。
- 検索順位上昇:2割
- そのまま:6割
- 検索順位下降:2割
って感じです。
先ほど、タイトルを変えただけで+6位になったものもあったとお伝えしましたが、逆にー10位になっちゃったのもあります(笑)
しかも元のタイトルに戻しても、検索順位は完全に元に戻りませんでした。
これは見逃せないデメリットです。
つまり既にある程度アクセスが来ている記事を「もっとアクセスが欲しい!」と記事タイトルを修正したばっかりに、逆にアクセスが来ない…なんてこともあるのです。
こ、怖すぎる…
だからこそ、記事タイトルのリライトはマジで慎重にやるべきなのです。
失敗すればせっかく書いた記事が虚無の彼方に飛んでしまうこともあるということです。
記事タイトルをリライトする注意点その2:何が正解かわかりにくい
そして記事タイトルのリライトがやりにくいもう一つの理由がコレ。
どのように修正すれば正解なのか、がわかりにくいことです。
もちろん元記事のタイトルがまるっきりダメダメだということであれば、それは修正すればいいんですけど。
でも元記事のタイトルもそんなに悪いようには思えないよなあ…って時はどう修正すればいいのか難しいですよね。
先ほど例で出した『美味しいドッグフードの作り方』を『ドッグフードの美味しい作り方』にしたら検索順位が上がった、というのはやる前から確実に上がるだろうとは僕も思っていません。
気持ち的には『上がったらラッキー』という感じ。
元々アクセスがあんまりなかったので、外してもそれほど痛くなかったですしね。
後ほど改めて解説しますが、この「元々アクセスがあんまりなかったので、外してもそれほど痛くない」という考えは記事タイトルのリライトではとても大事です。
ちなみにこの時僕が修正した理由としてはまずキーワードのボリュームが違ったこと。
『美味しい ドッグフード 作り方』⇒月間検索数100。
『ドッグフード 美味しい 作り方』⇒月間検索数10000。
これくらいの違いがありました。
んで、それぞれのキーワードのライバル状況もそんなに変わらない。
ということで、記事タイトルを変更してみた所うまくいったって感じです。
が、同じ理論でやってそれほど上手くいかなかったこともあるので、やっぱり正解はないですね。
正解がないうえに失敗したらリスクがある、となれば正直記事タイトルの修正は慎重にならざるをえません。
どんな時に記事タイトルのリライトを考えるべき?
なるほど~。
じゃあ、どんな時に記事タイトルはリライトすればいいの?
記事タイトルのリライトをする時は
- 半年~1年経ってもアクセスが全然集まらない(1日2~3アクセスくらいしかない)
- アクセスが上がる見込みもない
- 前より良い記事タイトル案がある
これらの要素が揃ったら記事タイトルをリライトしても良いかと思います。
先ほども触れたのですが…。
「元々アクセスがあんまりない記事だから仮に失敗してアクセスが減ってもそれほど痛くはない。逆に検索順位が上がってアクセス増えたらラッキー」
修正予定の記事に対してこう考えられるなら、やってもOKって感じですね。
僕自身、よっぽどアクセスが少ない記事に対してじゃないと、記事タイトルのリライトはしません。
大抵の場合は、この後説明する記事本文の追記・リライトで済ませちゃうことが多いです。
メインのキーワードでアクセスがなくても、他のキーワードでアクセスがある場合もある。
だからメインキーワードの検索順位だけでリライトを判断するのは早計だよ!
全体のアクセスや検索クエリ(どんなキーワードでアクセスが来ているか)を見て判断しよう。
大幅にタイトルを変えるならもうそれ新規で記事を書けばいいんじゃね?ってなることも多いですしね。
今回紹介したメリットと注意点を踏まえつつやってもらえればです。
記事のリライトの前に本文の追記・リライトから試すべし!
今回は記事タイトルのリライトというテーマでお話ししましたが、実は記事タイトルのリライトの前にやるべきことがあります。
それは記事本文の追記・リライトです。
なぜかというと…
記事の中身のリライトって何か情報を追記したりとか、古い情報を新しくしたりとか、比較的『正解』がわかってるのでやりやすいです。
新しい情報を追記することがマイナスになることって普通に考えたらないですよね。
つまり記事タイトルのリライトに比べて、かなりリスクが低いのです。
それでいて結構アクセスアップの効果もありますよ。
ローリスクでミドルリターン。場合によってはハイリターン!って感じ
特に書いてから時間が経っている記事本文の追記・リライト系はGoogleさんにも「この記事ちゃんと新しくしてるからちゃんと評価してね!」ってアピールできるのか、僕は結構良い思いをさせてもらったことも多いです。
ちなみに記事本文の追記・リライトは記事タイトルのリライトと比べて、全然慎重にならなくていいです。
アクセス数が多くても少なくても、書いてからそれほど時間が経っていなくても。
どんどんやってOKです。
ただ、記事本文のどこかを大きく消して書き直す、というタイプのリライトは慎重にやろうね。
気軽にやっていいのは追記、それから古い情報の部分的な修正です。
記事タイトルのリライトのまとめ
長くなったので、最後に簡単にまとめておきますね。
- 記事タイトルリライトのメリットは成功したら検索順位が上昇すること。しかも低労力
- 記事タイトルリライトのデメリットは失敗することがあること。そして確実に成功するかどうかわからないこと
- リスクを抑えるために、投稿からしばらくたってもアクセスが少ない状態の記事(=失敗しても痛くない記事)を選んで修正するべし
- 記事タイトルの修正の前に本文の追記・リライトを試すのがおススメ。それでもだめなら記事タイトルの修正を考えるべし。
こんな感じ!
結構リスクを強調して記事を書いてきたので、「いや~やめとく」って気持ちになったかもしれません(笑)
でも記事タイトルのリライトはそれくらい慎重でいいです。
逆にそれでもリライトをするべきだ!と思う記事があるなら、もちろん実行してOKです。
考えつつやっていきましょー!