どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
「あなたの記事は誰に対して書いてるの?独り言?」
・・・なーんて言われたらちょっとドキッとしますよね。
ブログやアフィリエイトサイトで稼ぐためには自分が書いたものを『誰か』に読んでもらわないといけません。
だから『誰か』に響く内容を書く必要があります。
例えばこのブログは『アフィリエイト(ブログ)があんまり上手くいってない人』のために書いています。
”今日焼き肉を食べたい人”とか”モテる髪型を知りたい人”とかには響かないブログなんですね。
ターゲットが違うということです。
当たり前ですけど。
このように誰のために情報を発信するか?ってブログで稼ぐうえではとても重要な要素です。
これをターゲット設定といったり、ペルソナ(人格)設定と言ったりします。
ターゲットがぶれてしまって、例えば僕がこの後
「ターゲットは大事です。ところで僕が好きなのは上タン塩です。」
なんて書き始めたらもう収拾がつかない記事になっちゃうわけですしね。
ですが、当ブログ(あるいは焼肉専門ブログやモテ髪専門ブログ)のようにテーマが決まっているならともかく、なんでもありの雑記ブログの場合…。
雑記なのだから今日は焼肉の話をして、明日はモテ髪の話をしてもOKということですね。
つまり一つのブログの中で複数のターゲット・ペルソナが発生してしまうということになります。
読んでる方は混乱しちゃうのかな?
ということで、今回は雑記ブログのターゲット・ペルソナの考え方についてお伝えしていきます。
Contents
雑記ブログはブログ全体でのターゲットやペルソナ設定は不要!だって雑記だから(笑)
いきなり見出しでズバッと言っちゃいましたが、雑記ブログの場合、ブログ全体でのターゲット設定は必要なし!
雑記ブログだから堂々といろんなターゲットに対して記事を書いていきましょう。
だからもちろん今日は焼肉の記事を書いて、明日はモテ髪の記事も書いて…っていうのもOK。
「20代男子に食べてほしい焼肉の部位」とか「20代男子必見のモテ髪」みたいに無理にそれぞれの記事でターゲットを合わせる必要もないです。
読者は混乱してしまうのでは?と思うかもしれませんが、大丈夫です。
「この人はこういうことにも興味あるんだな」と思うだけです。
ブログ全体ではなく記事ごとにターゲット設定をすべし
雑記ブログはブログ全体でのターゲット設定は必要ないです。
じゃあどこで必要になるか?というと個別の記事を書くときですね。
例えば「焼肉を食べる時におススメの部位」をただ漫然と焼肉のおすすめの部位を書くのではなく。
- 合コンするときに女子ウケのいい焼肉の部位を知りたい人
- 高級店に行ったら必ず食べたい焼肉の部位を知りたい人
- 会社の接待で行った時に年配の方でも食べやすい焼肉の部位を知りたい人
などなど。
おススメの焼肉の部位を知りたい人がどんな人か?を考えて記事を書くことで他のブログにはない面白味が出てきます。
それが差別化ポイントになり、他ブログに埋もれずにアクセスを集めることにもつながります。
雑記ブログは「なんでもあり」なのですが、「誰かのために書いている」という基本は変わりません。
ここを勘違いして自分勝手に言いたいことをただ書くだけの記事を量産してしまうとあっという間に稼げないブログの出来上がりです。
雑記ブログ全体では特定のターゲットは設定していなくとも、一つ一つの記事を書くときには「この記事を読みたい人はどんな状況か?」を意識してみましょう。
ブログ全体でターゲットが決まってなくてもリピーターはくる
ターゲットがバラバラになっちゃうとブログを定期的に読んでくれる人っていないんじゃないの?
特定のネタを扱っているブログであれば、一度読みに来てくれた人は「また次更新される記事も自分に関係があるものだろう」とリピーターとなって読みに来てくれやすいです。
当ブログもそうですよね。
次にポストする記事が今回の内容と大きく離れているとしても「アフィリエイトやアドセンスで稼ぎたい人」が読んで役に立つという範囲からは外れません。
でも雑記ブログの場合、モテ髪に興味をもって読みに来てくれた人がもう一度ブログを訪れたら焼肉の話をしているかもしれません。
そうなると次また読みにこようとうリピーターはほとんどおらず、新規読者だけをひたすら相手にするブログに…
なるわけではありません。
雑記ブログの場合、
「この人書いてることおもしれー!」とか
「こんなネタを書いてる人って他にどんなことに興味あるのかな?」とか。
『書き手の個性』に惹かれてリピーターになってくれることはあります。
例えば…。
ブログを訪れるきっかけはモテ髪について書かれた記事かもしれません。
でもモテ髪の記事の中に
実は僕は大学2年まで学内でも有数の根暗ボサ髪男だったのです。でも今はかなりのモテ男に~…
なんて書かれていれば…。
えっ、この人の根暗ボサ男の話とか今のモテ武勇伝とか見たい!
そんな生き方が変わった人がどんな考え方をしているか知りたい!
みたいに書き手に興味を持って他の記事を読んでくれることってありますよね。
僕自身も雑記ブログではあるけれど、興味を持って読んでしまう人のブログって結構ありますよ。
特に『モテない』『ニート・フリーター・フリーランス』『婚活』系の属性を持っている人のブログとかは雑記ブログでも他の記事に興味持っちゃいますね(笑)
このように、雑記ブログは確かに構造的にリピーターは付きづらいのですが、自分のキャラクターを出していけばリピーターを増やすことは可能です。
まとめ:雑記ブログは全体でのターゲット設定は不要だが、個別記事ではターゲットを決めるべし
何か商品を売るアフィリエイトサイトであれば、商品を手に取る人はどんな人か?というターゲット戦略からブログを構築しなければいけません。
だからブログ全体としてターゲット設定は必須です。
でも何でもありの雑記ブログの場合、最初からターゲットを決めてしまうとそれはもはや「雑記」ではなくなります。
雑記は何でも書いていいというのが大きなメリットなので、むしろそのメリットをなくしてしまうことに。
ブログ全体としてはなんでもありにしておいて、個別の記事で「この記事はこんな人に向けて書いています」と設定しておくのが正解です。
そうすればブログ記事にも個性が出るし、ライバルブログにない切り口で書けるのでアクセスも集まりやすくなります。
「アフィリエイトをするならターゲットが大事!」という言葉だけにとらわれないようにね。
ターゲットがあって、それに対して的確な方法とタイミングのようにとらえました。とても勉強になります(^^)
rabbitさん
こんにちは。かぱ吉です。
ターゲットの考え方はちょっと難しいかもですが、
濃い記事を書くためには割と大事なことなので
ぜひ取り入れてみてくださいね。
記事を読んでいただきありがとうございます!