どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
今この記事を書いているのが4月2日。
ちょうど今週にエイプリルフールがありました。
僕はアドセンスブログの中に1記事だけエイプリルフールに関連する記事を仕込んでいます。
で、この記事の4/1当日のアクセス数はこんな感じ。
2,637PV!
なかなかのアクセス数ですね。
ちなみに2,600PVの記事を100記事用意出来たら
毎日約10万円の利益が発生する計算になります。
うひょー!
ですが、僕はこのエイプリルフールの記事をあんまり評価していません。
エイプリルフールの記事をこれ以上仕込む気もありません。
なぜこれほどまでに爆発した記事を評価しないのか?
その理由を知れば、季節系キーワードの狙い目と狙ってもあまり意味がないキーワードを見分けることができるようになりますよ。
ちなみに当記事は「季節系キーワードの狙い方のポイント」を中心に解説しています。
「そもそも季節系キーワードってなんや?」とか「季節系キーワードってどれくらい効果的なんだ?」っていう話は次の記事で解説しています。
Contents
2,700PVの記事を僕が評価しない理由
1日で2,700PVという数字だけ見れば、僕も飛び上がってその場でバク転3回して昇竜拳で天井を打ち破るくらい嬉しいです。
実際には飛び上がるまでしかできないけどさ(笑)
でも!
実はそう手放しで喜んでもいられないのです。
なぜならエイプリルフールの記事って4月1日にドカーン!と検索されるけど、逆にそれ以外の時はほとんど検索されません。
つまり1年に換算すると1日8PVくらい。
あれ?そこまで美味しい記事じゃないですね…。
そう。
僕がエイプリルフールに2,700PV稼いでいる記事をあんまり評価してない理由がこれ。
長い目で見た時には激烈に収益に貢献する記事にはならないからです。
季節系キーワードはその時期に検索する人がドカン!と増えるのでアクセスもドカン!と増えます。
実際、僕も季節系キーワードを当てたことで収益をかなり伸ばしましたし、アドセンス導入初月から運よく8,000円稼げたのも季節系キーワードを当てたからです。
ただ、今回のエイプリルフールの記事ように当日とその前日、翌日くらいしか検索されないようなキーワードはいくら当日アクセスを集めても1年に換算するとトータルではそこまで稼げません。
出来ればもう少し長い期間…。
2週間くらいはアクセスを集めるキーワードを狙うべきです。
もちろん1日で一気に何万PVも集めるという考えもできますが…。
現実的に考えていくら季節系キーワードでも1日で何万PVも集めるのはしんどいです。
つまりエイプリルフールのようなキーワードはアクセスの「底が知れてる」キーワードなんです。
他にも「節分」とか「十五夜」とかも同じです。
当日ワーッと盛り上がるけどそれ以外の日は大して誰も検索してくれません。
狙い目のキーワードを見つけるカギの一つは「準備」にあり!
ではどういった季節系キーワードなら狙い目なのか?
判別するカギの1つは「準備」です。
例えば『クリスマス』。
クリスマスのデートプランを練る、クリスマスのプレゼントを選ぶ、クリスマスのホームパーティーの飾り付けをする…。
これらはクリスマス当日だけにやることでしょうか?
違いますよね。
当日に慌ててデートプランを考える人もいるでしょうけど、どちらかと言うと前もってプランを練ったりお店を選ぶ人が多いです。
リアルな話、僕も彼女がいた時にはクリスマスのデートプランを考えていましたが、1か月前で既に良さそうなお店はどこも予約で埋まってしまって頭を抱えたことが何度もあります。
今は彼女がいないからそういう手間暇もないけどねぇ!
あ、泣いてる
つまり『クリスマス』というキーワードは確かにイベント日としては12月24日と12月25日ですが、実際に検索されるのはもっと手前から。
11月にはもうすでにチラホラと検索からアクセスがあります。
このように事前に準備したりするイベントは季節性と言いつつ、比較的長い期間アクセスを集めるので、トータルで見てもかなりオイシイです。
「ハロウィン」とか「母の日」とか「敬老の日」とかも同じですね。
イベント”後”にアクセスがある季節性キーワードも!
クリスマスのようにイベント前からアクセスを集めるキーワードばかりではありません。
イベント”後”にもアクセスを集めるキーワードもあります。
例えば『年賀状』。
もちろん年賀状と言えば事前に準備して送るものでもありますが、同時に「お返事」もありますね。
例えば「喪中を知らせるのを忘れていた会社の上司から年賀状が来た!返すべき?会社に会った時に一言言えばいい?」みたいな。
年賀状としてではなく、1月3日以降に寒中見舞いとして出す…みたいな話の展開ならまさしくお正月後のネタですよね。
他にも「バレンタインデー」とかもシチュエーション次第では”後”にアクセスを引っ張れたりします。
「バレンタインデーにチョコと一緒に渡された手紙の中にある『ご飯誘ってください』は社交辞令なのか?それとも本当に誘うべきか?』みたいな。
「ホワイトデー」なら。
「バレンタインデーにチョコを渡してないのに自分にだけお菓子をくれたのってどういう意味があるの?」みたいな。
イベントが終わった後、「これってどうしよう?」なシチュエーションのネタも2週間くらいはアクセスを集めますよ。
季節性のように見せかけて1年中アクセスのあるキーワード例
一見、特定の季節だけアクセスがあるキーワードのように見せかけて、実は1年間アクセスがあるキーワードもあります。
これは冒頭で紹介した『アクセスを爆発させたいって?なら季節トレンドキーワードを狙ってみよ!』という記事の中でも紹介しましたが、大事なことなので改めて別の例で解説しますね。
シンプルに行きましょう。
秋と言えば…。
食欲の秋ですよね!
そして秋に食べる食材と言えば…。
栗!マロン!カスターニエ!
そう、栗ですね!(ちなみにマロンは英語でカスターニエはドイツ語です)
そして例えば「栗おこわの美味しい炊き方」って記事を書いたとしたら…。
当然9月~10月にかけてかなり検索数は増えます。
でも栗って秋以外でも食べることができますよね。
春だって夏だって冬だって栗ご飯を食べることはできます。
ということは「栗おこわの美味しい炊き方」も一年中検索される、ということですよね。
これが一見季節性のキーワードに見えて、1年中検索されるキーワードです。
季節性キーワード例をもう一つ!
キーワード例をもう一つ!
「お歳暮・お中元」ってありますよね。
年末とか夏のお盆とかに贈るあれ。
今はやらない人も増えてきましたが、僕の地元ではいまだに贈りあってる人も多いです。(なにせ田舎なものでw)
お歳暮・お中元というキーワードにすると確かにその時期だけですよね。(それでも”準備”系なので息は長いですが)
でも例えばお歳暮って贈る方もいれば贈られる方もいます。
例えばこれは実際に僕の上司に起きた話ですが…。
皆がお歳暮に「ハム」を送りすぎたせいで上司の家がハムまみれになったことがありました(笑)
いいなあ~…
いや、実際やられると大変みたいよ(笑)
そんなときは「ハム 大量 燻製」とか「ハム 大量 使い道」とか…。
ハムの消費方法を検索するわけですね。
でもハムを大量に手にする機会ってお歳暮・お中元だけとは限りませんよね。
「ハム 大量 燻製」というキーワードだけ見れば年中検索される可能性は十分あります。
このように年中検索されて特定の時期はもっと検索される!みたいなキーワードは見つけられたらとってもオイシイですよね。
ハムだけにね!
まとめ:季節性キーワードは短命すぎないものを狙うべし!
季節性キーワードを狙う時はイベントや季節の時期にグーン!とアクセスが伸びるのはもちろん。
その前後でもアクセスを集めてくれるネタを狙うほうがトータルではお得です。
さらに切り口によっては1年通してアクセスを集めてくれるキーワードもあります。
お歳暮の例のように一見その時期だけしか検索されなさそうなネタも見方を変えることで持続力のあるキーワードが見つかる場合も。
季節性キーワードを探す時は1年通してアクセスのある息の長いキーワードや切り口がないかも探してみましょ。
以上、季節性キーワードを狙う時のポイント。
『その時だけのキーワードじゃなくて前後からアクセスを集めるネタをターゲットにしよう』でした!
こんばんは。
季節系キーワードが短命なものと、
そうでないものがあるのですね。
いつも内容の濃い記事をありがとうございます。
takafumiさん
こんばんは。かぱ吉です。
そうなんです。
季節性キーワードもすぐにアクセスが終わってしまうものとそうでないものがあります。
この辺をうまく見極めるとガッツリアクセスを稼ぐことができますよ。
こちらこそいつも読んで頂きありがとうございます!