どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
取り扱う話題はほぼなんでもありの雑記ブログ。
逆に一つの話題・テーマに絞ってブログを作る特化ブログ。
ブログを作る時には、まず雑記でいくか、特化でいくか、という2つの方向性を決めることになります。
雑記ブログのほうが取り扱う話題の幅が広いので、ネタ切れを起こさなくて良さそうに見えます。
が、もちろん特化ブログには特化ブログならではのメリットがあります。
今回は雑記ブログと特化ブログの違いについてお伝えします。
Contents
雑記ブログの特徴やメリットはこんな感じ
まず雑記ブログの特徴・メリットから。
- 取り扱うネタ、話題の幅が広い(ほぼ何でもあり)
- 専門知識も必要なく、何か下準備したりする必要もほぼ無し
- 流行した話題をすぐ書けるので、アクセス爆増のチャンスも多い
それぞれ簡単に説明しますね。
取り扱うネタ、話題の幅が広い(ほぼ何でもあり)
雑記ブログの最大のメリットは「雑記」であることです(笑)
そのまんまやん!
アドセンス広告で収益を上げるなら規約違反になるような内容以外(アダルトなど)は書けませんが…。
逆に言うとそれ以外はなんでも書けます。
だからネタ切れが起きにくいです。
ブログを運営していくうえで、誰もがぶち当たる壁がネタ切れの壁です。
雑記ブログならネタ切れの壁も突破しやすい…のですが、正直言うと雑記ブログでもネタ切れの壁にぶち当たる時はあります。
ということは、逆に話題・テーマが限定されてより書ける範囲が狭い特化ブログだと…
ネタがねぇ~!
専門知識も必要なく、何か下準備したりする必要もほぼ無し
雑記ブログなので事前にどんなブログにしようとか戦略的なことを考えずに「とりあえず作ろー!」でパッと作れるのも大きなメリットですね。
雑記ブログはブログを立ち上げる際に何か調べたり知識を入れたりする必要ありません。
「上司にいじめられた時に心の安定を取り戻すためにしたこと」みたいな日常の出来事を記事にしてもOKです。
もちろん日記じゃなくてキーワードを絡めた記事にはしようね!
流行した話題をすぐ書けるので、アクセス爆増のチャンスも多い
さらに、雑記ブログの場合、「なんでもあり」なのを活かして流行していることをすぐにブログに書いてアクセスを呼び込む小回りの良さも利点です。
数年前ですが、ポケモンGOが流行したとき、今のように大手サイトが乱立する前は個人ブロガーがポケモンGOのことを記事にして、かなりオイシイ思いをしていました(笑)
雑記ブログはやっぱり更新しやすいっていうのが一番の強みですね。
特化ブログの特徴・メリットはこんな感じ
特化ブログの特徴・メリットを紹介します。
- 取り扱う話題によってはアドセンスの収益率が良くなりやすい
- 少ないユーザー数でもアクセスを増やしやすい(一人がブログの色んなページを見てくれる)
- テーマ特化することによってアドセンス以外の広告案件が来やすい
取り扱う話題によってはアドセンス収益率が良くなりやすい
特化ブログは一つの話題・テーマに絞るから記事更新のネタがなくなりやすいです。
それでも挑戦する人が多いのは、取り扱う話題によってはアドセンスの収益率(特にクリック単価)が高くなりやすい傾向にあるからです。
僕は2つ特化ブログを持っていますが、一つは雑記ブログよりも単価がやや高く、一つは雑記ブログよりも単価が大分低いです。
完全に取り扱うテーマによって差があるのがわかります。
特に記事内容と売るものがマッチしていて、かつ売るものが高いと単価も高くなりやすいですね。
例えばウォーターサーバーに特化したブログを作れば、広告もウォーターサーバー系のものが表示されやすいし、ウォーターサーバーそのものも高いので広告単価も高くなりやすい、って感じですね。
僕は持ってませんが、クレジットカード系だと1クリック50円を超えることもあるとか。
激戦区ではありますが、当たったらオイシイですね。
ASPで高単価のものはアドセンスのクリック単価も大きくなりやすいと言われているよ!
特化ブログでも工夫次第ではアクセスを伸ばすことも…
特化ブログはユーザーを広く集めるには向いてませんが、その代わり一人のユーザーがブログの色んなページを見てくれやすいです。
なので、工夫次第ではアクセス数を伸ばすことも可能です。
よく考えたらそりゃーそうですよね。
雑記ブログだと
- 「おにぎりの作り方」
- 「会社での飲み会ライフハック」
- 「年末年始おススメデートプラン」
みたいないろんな話題がごちゃ混ぜになるので、基本的には「おにぎりの作り方」にアクセスしてきた人は「会社での飲み会ライフハック」のページは読みません。
でも特化ブログは違いますよね。
- 「おにぎりの作り方」
- 「おにぎりの中に入れる具材トップ3」
- 「綺麗なキャラむすびの作り方」
みたいな感じのブログになるので、「おにぎりの作り方」を見た人がそのまま「おにぎりに入れる具材トップ3」のページも見てくれやすいですよね。。
このように特化ブログであれば、関連記事を次々と読んでPV数が増えやすい、という特徴があります。
また、そんな感じで充実したブログになればお気に入り登録してくれるユーザーも増えるからリピーターさんでアクセスが安定することもありますね。
テーマ特化することによってアドセンス以外の広告案件が来やすい
僕自身、大きく収益を伸ばしたのがこの『アドセンス以外の広告案件』が来たことでした。
僕の場合、最初は恋愛系の話題を中心に書いた特化型ブログにアドセンス広告を貼って収益化していたのです。
そんな状態で運営して1年半くらいの時に「ウチの会社の商品紹介してくれませんか?」とブログに直接オファーが来ました。
今はあんまり想像できないかもですが、特化ブログをやっているとこういうオファーって意外と来たりします
ということでそのオファーがあった商品をブログで紹介した結果…
今では月40万前後の収益を叩き出すブログになりました。
このように特化型ブログはアドセンスだけでなくさらに大化けする可能性も秘めているのが魅力ですね。
雑記ブログと特化ブログで噂レベルで語られてるけど必ずしもそうとは言えないもの
雑記ブログと特化ブログでこんな噂を耳にしたことがあります。
- 「雑記ブログはアドセンスクリック単価が低くなりやすい」
- 「特化ブログは検索結果で上位表示されやすい」
この2つは他のサイトさんでは特徴として紹介しているところもありますが、あえて上の特徴部分ではお伝えしませんでした。
というのも、僕は正直この2つは必ずしもそうじゃないな、と思っているからです。
まず「雑記ブログは単価が低くなりやすい」というもの。
これは僕の雑記ブログは決して単価は低くないので違うんじゃないかと感じてます。
先ほどの特化ブログの所でも書いたように取り扱うテーマによって単価が左右されることが大きく、雑記ブログの中でも単価が低くなりやすいテーマ(例えばゲームなど)を多めに扱っていると、単価が低くなるでしょう。
この辺は次の記事でも書いていますので、良ければご覧ください。
「特化ブログは検索結果で上位表示されやすい」に関しては、正直特化ブログだから検索結果が良くなる、とはやっててとても思えないですね。
逆に雑記ブログでも記事の中身が充実してれば特化ブログを抜かすこともあります。
優劣をつけるとするなら
「記事が充実している特化ブログ>記事が充実している雑記ブログ>記事があまり充実してない特化ブログ>記事があまり充実してない雑記ブログ」です。
「しょぼい記事でも特化ブログなら検索上位になるぜイェーーーーイ!」ってことにはならないので注意!
まとめ:まずは雑記ブログより始めよ。特化はそのあとでも遅くない!
僕は雑記ブログを1つ、特化ブログを2つ持ってますが、やはり雑記ブログからアドセンスをスタートさせています。
特化ブログは雑記ブログで経験したことを元に「こんな感じで作ったらいけるかな?」と考えてスタートさせました。
なので、最初から特化ブログを作っていたらネタ切れの壁に阻まれて挫折していたと思います。
【初心者必見!】アドセンスは雑記ブログから始めるべきな3つの理由という記事でも書きましたが、アドセンス初心者は雑記ブログから始めたほうがいいです。
なにしろネタ切れの心配が少ないのがありがたいですし、気になったネタをすぐに投稿して反応を確かめられるのも大きなメリットです。
特化ブログを立ち上げる前に雑記ブログで記事ネタを投稿してみて、反応が良さそうなら特化ブログとして一気に攻める!ということもできますしね。
それぞれの特徴、メリットを踏まえたうえでうまく雑記ブログと特化ブログを使い分けてみてくださいね。