どうも!かぱ吉(@kapa_log)です!
特化型ブログは『特化型』って言うだけあって、大きな一つの話題について集中的に書くブログになります。
なので、最初のジャンル選び(=何の話題について書くか)はとても大切です。
ここで変なジャンルを選んじゃうと、稼げないし書くのも辛いという苦行が始まります。
ここで『特化型ブログ おススメジャンル』とかで検索して、そこに出てきたジャンルを適当に選ぶとほぼ間違いなく失敗します。
初心者あるあるです。
今回は特化型ブログのジャンル選びで失敗するパターンと失敗を回避する方法を伝授します!
Contents
特化型ブログのジャンル選び失敗パターン3つ!
早速ですが、僕が考える『特化ブログのジャンル選び失敗パターン』に陥ってしまうのはこんな時です。
- 稼げるジャンルというだけで選んでしまう
- 自分の趣味に走りすぎる
- 売る商材の見込みがないまま始めてしまう
一つずつ解説しましょう。
失敗あるある1:稼げるジャンルというだけで選んでしまう
え?稼ぐためにブログ書くんだから、稼げるジャンル選ぶのは良いことでしょ?
稼げるって”だけ”で選ぶのは失敗するのじゃよ
特化型ブログを初めて作る人がよくある失敗がネットに出回っている『稼げると言われるジャンル』を選んでブログを始めてしまうこと。
稼げるジャンルを選ぶのはいいんです。
そのジャンルに興味があるなら。
例えばですね。
ブログで稼げると言われるジャンルの一部を例として出してみますね。
- 美容
- クレジットカード
- ウォーターサーバー
- 格安sim
- ポケットWi-Fi
- 仮想通貨
- FX
稼げるらしいですよ。
さぁ、どうぞやってみてください!
…と言われても、素直に「よーし!全部やるぞー!」と思える人はいないんじゃないでしょうか。
なぜかといえば、興味がわかないからですよね。
ウォーターサーバーとか使ってないし、何が良いんだかサッパリわからないけど稼げるらしいから頑張るか…っていうのは多分5記事くらいで心折れますよ(笑)
興味もないから薄っぺらい記事にもなっちゃうし
もちろん、ちょっと調べてみたら『思ったより面白そうだ!興味出てきた!』って場合は書けばいいのです。
でも少なくとも100記事くらいは書き続けられるくらいの興味です。
好きでもないこと、興味がないことを書き続けるのって苦痛ですよ。
そもそも好きなことですらブログ書くの結構大変ですからね。
ましてや興味ない事ならなおさら、って感じです。
そもそも稼げるジャンルはライバルが強いことが多く、稼げなくて面白くない
稼げると言われるジャンルは大概ライバルが強くて、なかなか稼ぐのが難しいです。
もちろん工夫次第でそんなライバルの隙間を攻めたりできますので、一概にライバルが強いジャンルがダメ!と言う訳ではないのですが…。
少なくとも今回記事を見ている方は『ブログ初心者』さんが多いかと思います。
だから稼げるジャンルに挑戦するのは想像しているよりも修羅の道が待っていると思ったほうが良いかと思います。
失敗⇒成功:自分が興味があること、好きなことを題材にせよ!
ブログは更新していかなければなりません。
記事数ってとても大事です。
だからこそ、自分が好きなことや興味があることを題材にしてください。
そうすれば記事を書き続けるモチベーションを保ちやすいです。
そして好きなことや興味がある事なら記事に対する熱量も変わってきます。
熱量が変わって来れば自ずと良い記事も書けます。
そして収益も増えやすいのです。
精神論っぽいけど…。
でも好きじゃないことを書いてる時と好きなことを書いてる時のテンションの差って不思議となんか伝わるからね
好きなことなら内容の濃い記事も書きやすいです。
好きなことがあるジャンルを選ぶ⇒その中で稼げるジャンルに近い物を選ぶならOK。
稼げるジャンルを選ぶ⇒その中で無理矢理自分にやれると言い聞かせて書くはNGです。
失敗あるある2:自分の趣味に走りすぎる
よーし、好きなことを書けばいいんだな!
じゃあ、カリンバについてのブログを立ち上げようかな!
なにカリンバって!?
(※楽器です)
先ほど「稼げるジャンルと言うだけで選んではダメ!自分の好きなこと、興味のあることを題材にしましょう!」と言ったのにいきなり矛盾する感じですが(笑)
ネットでお金を稼ごうと思ったら、アクセスが来ない・収益化出来そうもないジャンルは選んではいけません。
世知辛いですね…。でも稼ぐブログを作る以上はしょうがないです。
めちゃくちゃ好きですごく濃い内容の記事を書いて検索順位1位を取りまくっていても、月間アクセス10,000とかだったら…。
アドセンス広告だと3,000円くらいにしかなりません。
月間10万以上は稼げるジャンルを選びたいですよね。
失敗⇒成功:実際に関連キーワードをチラ見してみよう
アクセスが取れるジャンルかどうか、を判断するために、実際に検索されるキーワードを調べておくといいです。
例えば『遠距離恋愛』であれば、これだけ多くの2語目のキーワードがあります。
このように自分が選んだジャンルネタで実際に検索されるワードがどれくらいあるか見てみるのは大事です。
あまりにも検索ワードが少なければ、別のジャンルに切り替えたり、もう少し広いジャンル(マリンバ⇒鍵盤打楽器全般、とか)にしてみるなどするといいと思います。
失敗⇒成功:本屋さんに行って選んだジャンルの雑誌(本)があるか見てみよう
ジャンル選びの際に是非やってみてほしいことがあります。
本屋さんに行って雑誌コーナーを見て回るといいです。
雑誌は言い換えれば特化型ブログみたいなものです。
雑誌コーナーは特化型ブログ一覧と考えてくれればいいです。
雑誌が発行されているということは需要があるということ。
そして、毎月(毎週)出せるということはそれだけネタがあるということです。
雑誌を読めばジャンルの勉強にもなります。
一石二鳥なので、ぜひ行ってみてほしいですね。
失敗あるある3:売る商材の見込みがないまま始めてしまう
よーし!ブログ結構書いたぞー!
…あれ、このブログでどうやってお金稼ぐんだ?
せっかく特化ブログを書いてアクセスがそこそこ来たのに、収益化出来ないんじゃ意味ないですよね。
もちろんアドセンス広告を貼るという手段はありますので、収益0ということはないでしょうけど…。
でも特化ブログをやるなら何かしら商材をアフィリエイトして大きく稼ぐことまで視野に入れたいです。
そのためには特化ブログを立ち上げる際に『このブログではどんな商材を売ろうかな?』と具体的に考えてから作ったほうがいいです。
例えば恋愛ブログなら…
例えば僕が得意としている恋愛ブログ。
恋愛系では女性向けだったら美容や占い、男性向けだったらマッチングアプリ系などの商材があります。
ブログを作る際に『最終的に女性向けに美容商材をアフィリエイトするぞ!』と思うのであれば。
『モテない男性必見の合コンテクニック術!』みたいな記事よりも『合コンで回りと差がつく-5歳肌の作り方!』みたいな記事のほうがいいわけですしね。
売りたい商材と商材のターゲットをカバーできるような特化ブログになると、収益的にも大化けするかも!
失敗⇒成功:先にASPの商品を見ておこう
ということで、特化ブログを作る前にASPの商材を見ておくのはとても大事です。
代表的なASPであるA8.netさんとアフィリエイトbさんくらいは一通り見ておくといいですよ。
ブログを立ち上げる時に「絶対にこの商材!」と決めきらなくてもOKです。
ただ、自分が選ぶジャンルではどんな商材があるか見ておけば、ブログを作る際のゴールがより明確になりますよね。
そのゴールを意識してブログを作ると、ブログそのものにも統一性が出やすくなると思います。
商材が決まっていれば余計な記事を書かずに少ない記事数で収益化しやすいかも!
失敗⇒成功:商品がないなら作ればいいじゃない
売りたい商材…見つからないなあ
ないなら作ればいいじゃない?
ブログの収益化はアドセンス広告を貼ったり、ASPの商材をアフィリエイトするだけではありません。
もし売りたい商材がなかったら、自分で商品を作って売ってもいいのです。
僕も恋愛ブログで有料の恋愛相談を販売したことがありますよ。
ブログを通じて僕の人となりを知ってくれるので、結構申し込んでくれる人も多かったです。
また、最近ではnoteやBrainといった有料のテキストを売るサービスも充実しています。
こうしたサービスを使って自分で商品を作って売るのもいいですよね。
『専業アフィリエイターが素敵な彼女を作る方法!』という有益なnoteが出たら僕買っちゃうかも…(笑)
まとめ:特化型ブログのジャンル選びで大事なことは?
改めて、ジャンル選びのポイントをまとめるとこんな感じ。
- 稼げるというだけで選ばず、自分が好きになれるジャンルにしよう
- ある程度アクセスが見込めるジャンルを選ぼう
- 売る商材の見通しを付けてから始めよう
特化型ブログはジャンルを絞ってしまう分、記事を更新し続けるのが少し大変です。
だからこそ自分が好きだったり興味がある事を選ぶ。
特にブログ初心者の場合は、稼げるというだけで選ぶとキツイですよ。
一方で稼げなくても面白くないですからね(笑)
ちゃんと書いたらアクセスが来るジャンル、そして売る商材がちゃんとあるものを選ぶのがだ時です。
そして、最後に大事なのはこれらのことを完璧にやろうとし過ぎないこと!
事前準備は大事なのですが、どのジャンルにしようか考えすぎてただ時間が経つ…というのはもったいないです。
一発で100点満点を目指すより、60点くらい取れれば超上出来!くらいな気持ちでまずは始めてみましょう。